【番外編】シイタケの胞子
シイタケから胞子が出ているのがわかりますでしょうか。
見沼田んぼとは関係ありませんが、近くのスーパーで買ってきた1パック198円の北海道産のシイタケを2本楊枝に刺して植木鉢に立てました。
図書館でキノコの生態を勉強し、胞子とは何?から始まりました。
段ボールで5歳の娘に工作だと思われながらも手作りの撮影用の暗室を作って、キノコ鉢をセットしましたが、待てど暮らせど胞子は出ず。
1日目は失敗。
娘も不思議そうな顔をしています。
2日目はキノコの傘の上の部分と茎の部分に霧吹きをかけ湿った環境を作りました。
するとすぐに胞子がジワジワと出てくるではありませんか。
我が目を疑いましたが、何時間もずっと出続けています。
上記写真は暗室の後ろの穴から懐中電灯の電気をあて、逆光で撮ったものです。
昨年から、植物写真家の埴沙萠さんの世界に引き込まれ、埴さんのTV番組やサイト「埴沙萠の植物記」を愛読しています
この実験は埴沙萠さんから教えていただいた方法を自分なりに工夫して撮影しました。
ひだのあるキノコ(エリンギ、マイタケなど)でも出るそうなので、別の機会にやってみたいと思います。