幻日(げんじつ)

片柳にて 2013.2.17
片柳図書館からの帰り道に車から幻日が見えました。18~55ミリレンズのカメラを持ち歩いていたためシャッターを切りました。太陽から離れた場所が虹になっているのがわかります。太陽の右上の筋は飛行機雲。
 
幻日 とは、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のこと。通常、幻日は太陽から約22度離れた太陽と同じ高度の位置に見える。雲の中に六角板状の氷晶があり、風が弱い場合、これらの氷晶は落下の際の空気抵抗のため地面に対してほぼ水平に浮かぶ。
太陽高度が61度よりも高い場合には、氷晶の側面から光が出ようとしたときに全反射されてしまうため、幻日は見られない。また、氷晶の屈折率は光の波長によって異なるため、幻日も虹のように色に分かれて見える。
幻日は太陽に近い側が赤色、太陽から遠い側が紫色となっている。氷晶がよく水平に揃っている場合には幻日の光が強いために確認するのは難しいが、水平からのばらつきがある場合には光が弱くなって確認しやすくなる。
《ウィキペディアより抜粋》

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